126 矢が足りないので考えました。
私は色々と考えた結果として、現在、矢はACEを使っています。
イーストンは、
Aluminum/Carbon/Extreme
と言っておりますがACEとは、私のイメージでは、こんな矢です...
Aluminum アルミの芯に
Carbon カーボン繊維を巻いた
Expensive 高価な矢です。
70mの行射を前提として、この矢を使用しています。この矢を選択している理由は…
サイトバーを、
一番伸ばした状態で使いたい。
* 私の場合、スパイン:600番台前半
シャフト:28インチ
ポイント:110gr
(推奨通りなら、Ⅹ10でも110grと思われる)
そして、
X10が 1inchあたり7.5グレーン
ACEが 1inchあたり6.3グレーン
ちなみに、
1グレーン=64.79891mg
だから、
X10だと、210.0グレーン(約13.61g)
ACEだと、176.4グレーン(約11.43g)
なので、
ポイントとシャフトの重さで言えば、
X10だと、320.0グレーン(約20.74g)
ACEだと、286.4グレーン(約18.56g)
<結論>
私の場合、
X10よりACEの方が、10.5%軽い。
(ノックやピンインサート含まず)
という訳で、矢が10%重くなるということは、ACEよりサイトがかなり下がってしまいます。現状、ACEでサイトバーを一番伸ばしている状態で、結構、余裕がないので、Ⅹ10にすると、雨天時などは、サイトバーを縮めないと対応できない可能性が出てきます(エイムオフを考えない場合)。という予想をしました。
【参考までに】
シャフトの重量は、イーストンのチャート表では、1インチあたりの重量(gr)で表記されています。私の場合(グループT6)、シャフトの重量は、以下の通りです。
6.3gr:ACE
6.9gr:ProTour・カーボン1
7.5gr:x10・ACC
7.7gr:ACG
8.1gr:アポロ
8.2gr:インスパイア
9.6gr:X7
*私の周りで使っている人が多いシャフトのみ
ACEはとっても軽いんですね。
改めて思います。
ということで、私はACEを使用しています。
久々に、この夏は、故障も無く、元気に練習ができました。
今は、ヘルニアで療養中ですが(涙)
2年前に1ダースあったACEでしたが、復帰後の夏に、まさかの『近射で継ぎ矢』をして、チューリップにしてしまったので、今シーズンは11本スタートでした。
そして、この夏、サイト間違いや理解不能の謎のミスで、防矢用の板に当てたりして、2本が死亡、2本がシャフトにヒビということになってしまいました。まぁ、ヒビ入りはテープ巻いて使ってますが(笑)
いま生きてる矢は、7本。
先日の大会は6本矢取りだったので、少々ドキドキでした。クイーバーには、ヒビ入りの矢を2本入れてはいましたが。
矢が足りない。
矢を買おう。
どうしよう?
来シーズン(70mの話)には、ポンド(実質)を35から37~38ポンドにしたいと思っています。するとスパインが変わる可能性があるので、同じものを買ってもよいのだろうか、という迷いがあります。とか言いながら、ポンドアップした後に、またまた、故障してポンドを下げるかもしれません。何が何なのだか、難しいのです。
それと
限られた時間しか練習できないので、1回に本数をたくさん射ちたいと思うのです。6本矢取りはあまりにも効率が悪いです。ユーチューブを見ていると、12本矢取りとか、20本矢取りで練習している選手がいたりします。
よっしゃ、真似しよう!
しかし、ひとつ問題が。
これからはインドアシーズンです。
本数を射つと矢を壊しやすいです。でも壊したくないです。
だって
ACEは
Expensiveですから。
そこで、いっぱい考えました。
12本矢取りで練習したい。
矢が死んでも許せる金額に抑えたい。
来春にはスパインが変化してるかもしれない。
新しい矢を買うか、
それとも同じ矢を買い足したほうがいいのか…
脳みそフル回転な日々が続きました。
(続く)