アーチェリーに燃える親父のブログ

45歳で再び始めた男の紆余曲折悪戦苦闘日記

173 お金をかけずに矢をまっすぐ飛ばす

 

 

 先ほど(172話)の続きの話です。

 

 

 

 さて、羽アリとベアとの間の10cmをどうしようかと。

 

 

 

 

 既に結構、柔くしてるので、バネ圧で誤魔化すのも苦しいのです。

 

 今よりもバネ圧を落としたら、くにゃくにゃになってしまい、そもそもプランジャーの役割とはいかに、とかなってしまいそうです。しかも、柔過ぎてハンドルに当たって羽根が折れたり、切れたりしちゃう可能性も大です。

 

 

 

 このためにポイントを新規購入できないし、増してや、より柔らかいシャフトを新規購入できません、なぜなら経済的に…。

 

 

 

 よって選択肢は一つ。

 

 

 ポンドアップ

 

 

 

 レンチを2本取り出して、ロックボルトを緩めてリムボルトを締めました。締め込んでから2回転半緩めた位置だったものを、1回転の位置にしました。

 

 大丈夫と思いつつも念の為、限界超えていないかリムとリムボルトの間に紙を挟んで確認しました。

 

 

 面倒くさいなーと思いつつも、ストリングハイトをしっかり合わせました。

 

 ピッタリでありますように、と願いながらティラーハイトを測ると、上下の差が反対になってました。面倒くさいなーと思いつつも、レンチをまた出して、下リムのロックボルトを緩めて、少しリムボルトを締め込みました。

 

 Tゲージを当てると、バッチリOK。

 

 よしよし…

 

 

 

 

 そして、実質ポンドを計測しました。

 31.5ポンド。

 1.5ポンドアップです。

 

 

 ベアシャフト5本、羽アリ7本を交互に射ち続けました。

 

 

 よしっ、ベアが羽アリの4cm右に!

 

 

 と言うことで、プランジャーのバネ圧を少し硬めにして、合わせました。今回は左右差なしでのチューニングにしました。

 

 

 

 あとは、そのポンドできちんと射てるようになることですね。

 

 それが一番大事。

 

 

 

 ちなみに、矢を使っている時に羽根の枚数が足りなくなって、7本しか貼れませんでした。そして、今回初めてその矢を使いました。

 と言うことで、ベアシャフトが5本あったので、チューニングがサクサクいきました。

 ラッキーでした。

 

 

 近いうちに貼り足しておかねば。