アーチェリーに燃える親父のブログ

45歳で再び始めた男の紆余曲折悪戦苦闘日記

027 喜びと絶望とリム


 腰と肩の状態が良くなってきて、アーチェリーが「ちょびっと」解禁となりました。 

 

 射てるって、気持ちいいー

 

 

 しかし、

 

 

 全然当たらんのです。意味が分からんほどに当たらんのです。

 


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 写真は30m。的は50ー30のもの。

上は今回の様子。

 


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 ちなみに、これは怪我をする前の、この日の

特によかったやつ。

1枚目は30m、2枚目は50mです。

的は上と同じ50ー30のもの。

 

 

 休眠療養中、セッティングを丁寧にひとつずつやっていたので、ビシビシ当たるのだろうと思っていただけに、これは驚きました。そしてガッツリ凹みました。

 

 

 サイトが取れない…

 

 

 ベアシャフトでチューニング?

 

 

 できるわけがない。

 グルーピングしていないのですから(涙)


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  射ち始めはあんなに興奮したのに…

 

 暗い中で射ち、暗い気持で復活初日が終わりました。

 

 

 …ちーん

 

 

 

 

 

 翌日、リムが届きました。

 

 この5日前、何気なくヤフオクを眺めていたら、リムが出品されていました。HOYTの720です。34ポンドです。

 

 ちなみに私は矢尺が長めなので、表示より2ポンド強くなります。これは計算でもそうなり、測りで計測してもそうなります。

 

 今のリムは表示28ポンド(実質30ポンド)です。最終的には、表示38ポンド(実質40ポンド)を目指しています。40あれば、ACE使用で、70mが問題なく射てるだろうと思うのです。また一方でそれ以上、強くすると、肩が持たないのではないかとも思うのです。

 

 28ポンド → 33ポンド → 38ポンド

 

 これでいこうと決めていました。33ポンドはないので32か34で、のんびりと探していました。今、使用しているのは、28です。オンラインショップから購入した一番安いウッドグラスリム(12000円)でした。

 

 

  原則……リムは新品を買う。

 

 

 ハンドルはいいのですが、リムは中古だと状態が分からないですし、使用した日数と回数、管理状況が不明なので、手を出してはいけないと思います。

 

 しかし……

 

 ある日のことでした。練習をしに体育館へ行ったときに、HOYTのクアトロを引かせてもらいました。

 

 

 ……?!  

 

 なんだ、ドローイングのときのこの感触、この引き心地は…。

 

 

 そして、射つ

 

 

 ビュン!

 

 

 速い。リムの返りが速すぎる。ポンドの違いだけではないのは、私でも分かりました。そして、矢速がとても速いのです。今のカーボンのリムは、大学のとき(20年前)のリムとは比にならないくらい返りが速い、とは聞いていましたが、これほどとは…

 

 

  … 欲しい

 

 

 欲望が湧いてきました。

 

 

 お金がないですし、38へのつなぎだから中古でもいいか…と思い始めました。そんなときに、ヤフオクでちょうど良さげなのを発見し、クリックしたのでした。

 

 

 

 リムが届いたこの日、早速、近射をしに行きました。ニヤニヤしながら…

 

 
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 返りの速さと切れの良さに感動……

 

 

 しかし、34ポンドは私の肩には、まだ早かったですね。これは来年の課題にしましょう。

 

 

 

 

 

  

026 椎間板ヘルニア治りそうです。

 一ヶ月前、椎間板ヘルニア症と診断され、歩くこともままならず、移動する場面の多い職場では車椅子生活でした。

 

 しかし…

 

 前回のブログに記した一縷の望みであった3箇所目の整骨院

 

 

ふふふ、ハッハッハ…

 

ありがとう先生!

 

 

 

 腰、治ったっぽい

 

 

 

 ヘルニアって、手術するしかないと思っていました。グーグル先生に聞くと、手術以外で治ることはさほど珍しくないようです。

 

 空 が あ か る い !

 

 

うっ、うっ、うっ…

ホントにありがとうございました。

 

 

 

 実は私、大学1年生の6月、つまり入部して本格的に練習が始まった頃、椎間板ヘルニアになり、手術をしたことがありました。そのときは、2年生の5月までの約一年間、休部を余儀なくされたのでした。

 

 

 その結果、私だけ、しごかれまくる地獄の1年生を経験せずに済みました。そのことだけは本当に良かったです(笑)

 

 

 とは言え、

 

 MRIの検査では、造影剤を脊髄に直接注射するので、死ぬほど痛かったです。

 

 

 手術の数日前に行われた検査のときに腰に麻酔注射したのですが、そのときは、死ぬより痛かったのです。

 

 

 事件や事故、故障続きの私ですが、これまでの人生で一番痛かったのは、ダントツでこの時でした。

 

 そんなこともあり、今回、ヘルニアということでかなりビビりまくっていましたが…

 

 

  ほんとに、よかったーです。

 

 

 そうして遂に一週間前に「ちょびっと」という条件のもとアーチェリーが解禁となったのです。

 

 

 

 

 

 

 

025 大会の受付が始まりました。

 えー、私、故障続きの身体を持つ男です。

 

 右肩関節、左肩関節、弓を引くと痛いです。

 

 引手中指、弓を引くと痛いです。ばね指です。

 指先のしびれが強くなれば手術です。 

 

 腰、痛くて、牛の歩みです。

 椎間板ヘルニアです。悪化したら手術です。

 

 牛の歩みの歩行速度ですが、車椅子に乗れば…

 ……おや? 全然遅い?!

 

 タイヤパンクしてました(笑)

 

 超有名観光地で仕事がありました。

 オネーサンに勧められるままに、車椅子に乗りました。

 ……遅い! まさか?

 

 タイヤパンクしてました(笑笑)

 

 

 そんなこんなで、練習らしいことはほぼしてないのに、やってくるのが、申し込み。

 

 出場料3500円。

 

 うーむ、治っているのか、いないのか…

 かなりグレーで、かなりブルー…

 

 

 

 

 ところがここで救世主出現!!

 

 

 三軒目の整骨院。 気合いたっぷりの熱い男。

 三度目の正直となるのか、

 二度あることは三度あるになるのか……

 

 期待しております。

 よろしくお願いします。

 明日も朝イチで行って参ります。

 

 

 あーーー、射ちてーなー!

 

 

 

 

024 それってそういうことでした

 腰が痛く、ほぼ毎日、整骨院に通っていたものの一向に良くならない私は、9日前に院長先生にこう言われたのです。(詳しくは022参照)



MRIを撮ったらいいですよ、すぐにでも」


  それって、そういうことですか?


「はい、可能性はかなりあると思います」



 

 認めたくない
そんなこと、俺は認めないぞー!



 認めたくないので、別の整骨院へ行きました。
 そして、翌日、更にその翌日…



 うう、良くなってない……


 歩くこともままならず、
 歩行速度は、
 よく言えば、赤ちゃんのハイハイ並み、
 悪く言えば、全力疾走するゾウガメ並み
 激痛で、満足に寝ることもできない
 当然、車の運転もできやしない



 事ここに及んで、通院を決意。
手術を見据え、規模の大きな整形外科へ行きました。





 レントゲンを撮影し、診察室へ。

「軽度の椎間板ヘルニア症だね」

 
 やはり…、……ね(涙)



 

MRIの予約しますか?」


  えー、うーん、また今度…



 翌日、症状は更に悪化。

 歩行速度が遅過ぎで、職場では、なんと…



  車イス




 昨日は、仕事を1時間早く早退し、病院へ。

 バス停までは徒歩5分。

 歩行速度を考慮して、15分も前に出発。

 バスは5分遅れで来ました。

 






  …乗り遅れました。


  ちーん

023 スタンスについて考えた

 

 

 スタンス問題、この1ヶ月間の私の中の重要テーマベスト3のひとつなのです。

 

 

 

■高校時代は、ストレートスタンス

 

 高校時代は、ストレートスタンスでした。本を見たらそれが「普通」みたいに書かれていたのでね。当時、オープンとクローズがあるのは本を見て知ってはいましたが、どうしてそうするのが良いかということは知りませんでしたし、さほど興味がありませんでした。別に立ち方なんてどうでもいい、アーチェリーに大事なのは「情熱と強い意志と集中力」と当時思っていました。

 

 まー、それも大事です(笑)

 

 

【高校時代のまとめ】

・何ら疑問も関心もないままストレートスタンス。

・メリットやデメリットには考えが及ばず。

 

 

 

 

■大学時代はオープンスタンス

 

 大学の部活では、基本的な色んなことを学びました。当然、スタンスについても…。

 

  ストレートスタンスのメリットは、

  的方向に対して…

 

  オープンスタンスのメリットは、

  矢筋が通し…

 

 

 そして、私は、オープンスタンスを選択したのです。その理由は…

 

 

  見た目が、かっこいい

 

 

 先輩から色々教わったことは何ひとつ反映されることはなく、結局、見た目だけで選んでしまいました。

 

 えー、わたくし、まー、そんな人間です。

 何か?(笑)

 

 

 

 【大学時代のまとめ】

・見た目だけでオープンを選択。

・メリットやデメリットには考えが及ばず。

 

 

 

 さて、45歳の私、何を選択したのか……

 (続く)

 

 

022 それって、そういうこと?

 引くと肩に痛みが走るのです。

 押手も引手も。

 

 ビクビクしながらのドローイング、

 歯を食いしばってのリリース、

 ちょっと後悔のフォロースルー…

 

 

 そんな生活が嫌になり、整骨院へ通い始めました。とにかく、ビクビクしないで、ケラケラしたいと願うのです。

 

 

 

 そんなある日、今度は腰が痛くなってきたのです。徐々に強く、そして確実に。

 

 すぐに治して(直して)、練習を本格化させることを狙い、私は毎日通いました。どんなに仕事でくたびれていても「明日の練習のため」とハッパをかけて通いました。

 

 そんなひたむきな私を、腰痛は容赦なく、襲い続けたのです。

 

 

 車の運転 もちろんできず、

 助手席 乗ること ままならず、

 落し物には 気付かぬふりで、

 靴下履くのも 勇気が必要 …

 

 

 昨日、激痛で歩くのもままならぬ私に、信頼している整骨院の院長先生はこう言いました…

 

  MRIを撮ったらいいですよ、すぐにでも。

 

 腰痛プロの私は、それが何を意味するのかすぐにピンときました。

 

  

 まさか、それって、そういうことですか?

 

 

 恐る恐る問う私に、彼はゆっくりと言うのです。

 

 

  はい、可能性はかなりあると思います。

 

 

 「そういうこと」としか言っていないのに会話が成立する恐怖。整骨院の先生が、整形外科を勧めるなんて……

 

 今夜は忙しくて通院、無理…

 明日は祝日でやっぱり無理…

 明後日は日曜でもちろん無理…

 

 

 何にもしなくても、勝手に治っていたら

 

 素敵だなー

 

 

 

021 自由研究②

 自由研究ということで、弓の制作に情熱を燃やした夏休み(014参照)。ハンドルまで出来上がった弓のその後について質問が多くありました。

 …で、どうなった?


 線を引いて…
 切って、サキっちょ整えて…

 ボール盤で穴あけて、
 ワッシャーとバネかませて、ボルト締め…


 最後に、買ったばかりのダクロン弦を張って…




 ん、んん…   バキっ







 
 ちーん





 かなり熱中して作っていました。
 作ること自体、楽しかったです。

 なので…

 ま、いっかー(笑)


 弓の構造はシンプルな方が、いいようだ。