018 イメージと現実のカオス(ロードワーク編)
足首の痛みも治り、再びロードワークに出ることにした。
■ image ■
爽やかに颯爽と走るその姿はもはや美し過ぎて息を呑む。
朝のピーンとした空気が魂の芽吹きを誘う。
澄み切った心が君を想う。
風を感じ、髪をなびかせ、走りながら、こうつぶやく……
これは 幸せ!
■■
軽快な走りで、足首を痛めた。
痛みが、走りを遅くする。
朝は眠くて起きられない。
家族はチャンスを見逃さない。
走りながらの散歩に、犬、興奮。
■ real ■
まったりとペタペタ走るその姿はまさに深夜のダイエッター。
夜のもわっとした空気が魂の眠りを誘う。
何か違うと君を恨む。
暗闇の中、うんこ片手に、こうつぶやく……
これは 労働?
ロードワークは、路上労働
いづれにしても、走り終わったあとのシャワーは最高。走った者だけが許される人生の贅沢タイム。至福のひととき。
だから、今日も俺は走る、己の為、そして犬の為