054 「絶対、負けねー!」
我が、ブラック企業
3月末から、めちゃめちゃ忙しかったです。未だに忙しいです。ほぼ毎日5、6時間の残業(無給)に週末は休日出勤(無給)。1ヶ月の残業時間は、120時間を超えます(無給)。平日に仕事を持ち帰ることもよくあります。
ですが…、
子供がいるのでこんなブラック企業を
辞めることもできず……
貧乏暇無し
その上…
帰宅すると、愛娘(中学生×2)の勉強や宿題の指導が待っています。
懐が寒くて、塾に行かすことが、できないので、父、5教科の教科書を読んで勉強しています。勉強しながら、勉強を教えています。
気付けば、私……
中3までの数学の問題(公立校)、全部解けます。他の教科もかなりすごいです。(自慢話)
父ちゃん、凄い。
娘たちは、この素晴らしい父を心から尊敬しているのです。
幻想でした。
実際は、そうでもなくて…
こんなこと、のたまいます。
「父ちゃんの説明、分かりづらい」
とか、
「父ちゃんの話、長過ぎ」
とか、
「父ちゃんの話聞くと眠くなる」
とか、抜かしやがります。実際、寝ることも度々……
先日、更に衝撃的な発言が……
「父ちゃん頑張って喋ってるから、分かった振りしてるけど、ホントは全然、分かってないからね!」
えー、まー、何と申しましょうか。
少々、素直過ぎる、ま、可愛い娘たちです。
そして、犬(メス)。
しかし、激務過ぎて、抜け殻帰宅の私にはロードワーク(犬の散歩)に行く元気もなく……
こんな逆境に私はいつもこう唱えています。
絶対、負けねー!
そうして、歯を食いしばり、今日も頑張ってます。
大学時代、
試合中、外れ始めると、自然とこう唱えてました。
絶対、負けねー!
大学時代の経験から導き出した答え
アーチェリーの試合中に限っては、
絶対、負けねー!と思ったら、
必ず負ける。
ちーん。