048 リムの長さの話
今、発見したことですが…
「アーチェリー ばね指」
と検索すると、1ページ目に私のブログの記事が2件ヒットします。
カイ・シデンならきっとこう言うでしょう…
「悲しいけど、これ、現実なのよね」
(機動戦士ガンダム)
どうも40代の男性というのは、ガンダムネタを嬉しそうにちょいちょい入れてきます。あなたの職場にも、きっとそんな人いますよね。
さて
この「バネ指問題」、換言すれば、
【引手中指に圧かかり過ぎ問題】
ですが、これには、中々難しい問題が潜んでいるのです。よく言われる、取りかけの圧のかかり方の割合ですが、皆さんはいかがですか?
大学時代は、人差し指・中指・薬指は、1:6:3と習っていました。
アチャ本(雑誌アーチェリー)でも、時々、特集が組まれ、バックナンバーでは、沢山の一流選手のインタビュー記事が掲載されていました。
それを見て、驚きました。
選手によって、ありとあらゆる掛かり方の割合があるのです。他の本とか動画を読んだり、観たりしていると、何となく、王道というか基本というか、ま、そんなものはあるのですが、結局は…
自分に合ったものを
自分で探せ
ということみたいですね。アーチェリーでは、よく見掛ける言葉です(笑)
で、私ですが…
大学時代、1:6:3を目指しましたが、実際、一番収まりが良かったのは…
0.5 : 7.5 : 2
でした。つまり、中指への負担がとても大きい取りかけでした。昨夏、ばね指になってからは、少し変えて、1:5:4を目指しましたが、気付くといつも、大学時代と同じになってました。
そして、今回、再び ばね指…
対策案を練りました。
① ひとまず手術する。
② 取り掛けの圧の割合は、1:5:4を目指す。
③ リムのサイズをMからLへ変えるか
検討する。
リムのサイズを、M(68)からL(70)に変更すると何が変わるのでしょうか。一般的に言われているのは…
□メリット
・取り掛けの圧が弱まる。
・弦が鈍角になるので、弦が鼻に付き
やすくなる。
■デメリット
・リムのしなりが弱まるので、矢速が
低くなる。
・矢が硬く出る。
私のハンドルは25で、矢尺は、約29インチなので、選択は、MでもLでも良いとされています。そこで、ポンドが低い軟弱な私は、70mでも、しっかりと届かせるために、Mを選択していました。
指のことを考えると、Lの方が良いのではなかろうか…。いやいや、ポンド低いんだから、的にしっかり届かないと意味ないだろ…。待て待て、指痛めてたら、そもそも射つことできないだろ…。
そんな自問自答が繰り返されます。リムを変えると当然、大金を必要とするので、慎重にしたいものですね。
まずは、手術……(泪)