アーチェリーに燃える親父のブログ

45歳で再び始めた男の紆余曲折悪戦苦闘日記

004 ファーストリムを買いました。

 

 

 六月下旬のことでした…

 

 弦を張って、普通の素引きをしてみたい。

 

そんな希望を持ちながら、色んなことを考えていました。射形を作って行くためにはやはり軽いのから徐々に上げていきたい!

 

という訳で、28ポンド前後で一番安いリムを捜索しました。もちろん一番安いリムに決定です。カーボン無しのグラスリムです。

 

 

 ではポチるか。 いや待てよ…

 

 

 

 ここで大きな問題に気がつきました。

 

 日頃、私が、倹約しろー、無駄遣いすんなー、と家族に言ってるもんだから、私宛の宅急便が来ると「検閲官たち」は怖い顔してこう言うのです。

  

 は? 中身は何?

 

 酒もタバコも博打も女も全くやらない私は、金のかからない優良な男です。確かに男のロマン(趣味)には多少、金を注ぎ込む傾向はありますが…。

 

 しかし、そんなのは大した問題はないのです。だが、他者との比較ができない我が妻子の検閲は非常に厳しいのです。しかもアーチェリーが「金のかかる道楽」であることを知っているのです。

 

 いくら最低価格のリムだと言ったとこで11000円は、Hey!Say!JUMPのファンクラブの2年分の会費です。彼女らが理解を示すはずがないのです。

 

 

 

 

 …私、考えました

 

 

 翌日…

 


 「通販で買い物をしたいのですが、家族にバレるとまずいものなので、Оさんのお宅に配送させてもらえませんか?」

 

 

 信頼している職場のОさんにお願いしました。即座にアダルトものだと察したОさんは困惑した表情で

 

 「中身は何?」

 「男のロマンです」

 「え?」

 

 正直に答えたら、余計怪しい方に…

その後、きちんと詳しく説明しました。


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 4日後、出勤すると、Оさんが大きな箱を渡してくれました、素敵な満面の笑みとともに…

 

「昨日うちに届いたよ、はい、男のロマン♪」

  …職場の同僚が何人も振り返ります…

  やばい、誤解されてるかも(汗)

 

 

「奥さんにバレないように気をつけてね♡」

 

  ちーん

 

 

  …優しいお言葉に、振り返った同僚の表情が

   強ばります。

  まずい、完全に誤解されてる(汗)

 

 

 「どうやって使うの?」

 

 左手を握ってハンドルのジェスチャーをする

 右手でリムを握っているジェスチャーをする

 そして左手に右手を寄せながら…

 

「こうやって挿して使います」

 

 

 あれ? 間違えたかも。詰んだかもしれんね。

 

 

 とは言え、

  …Оさん、ありがとう。