アーチェリーに燃える親父のブログ

45歳で再び始めた男の紆余曲折悪戦苦闘日記

084 ばね指手術始末記 ⑤傷口

 

 

 手術後「消毒するので、明日来て下さいね」と言われました。仕方ないので、気乗りせぬままに通院しました。

 

 

 気乗りしない理由

   先生に怒られるかも…

 

 

 手術後、「そっと安静にしていてくださいね」と言われていたにも関わらず、患部がどうなっているのか気になり、ぐるぐる巻きにされた包帯を外してしまいました。するとそこには、傷口に緑の線(?)が垂直に刺さっているという不自然で理解不能な状況があったのです。(074 ばね指手術始末記④参照)

 

 じっくり観察して満足したのですが、包帯を巻き直すことが上手くできません。垂直に刺さっている緑の物体を維持しながら包帯を巻くのは、イメージできません。

 

 困ったな〜

 

 それなりになるように何度も、巻き直しました。何とか出来上がってみると、ドラえもんの手になってました。

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 ただし、垂直になっていた物体を、何度やっても上手く立たせることができず、仕方ないので、くねってやや横向きに倒れまま包帯でぐるぐる巻きにしたのでした。

 

 

 手術の翌日の通院の時に話を戻します。

 

 

 先生は、包帯を勢いよく外していきました。そして、患部を覆っていたガーゼを外すと緑の線はガーゼの方にひっついて患部から取れてしまいました。

 

 それを見ながら、「○○取れましたね」とボソッと先生が言いました。

 

 ヤブ蛇の気がして質問するか否かを悩みましたが、好奇心が勝り質問しました。

 

 「手から生えている緑のストローみたいな物は何でしょうか?」

 

 先生は私の顔を覗きこんで、『ふーん、なるほどね』という表情をしました。

 

 「血を抜くための管です。」

 

 という予想外の答えが帰ってきました。

 

 消毒をしてもらい、丁寧に包帯を巻き直してもらいました。

 

 帰宅すると、私は早速、包帯を外しました。傷口がどうなったか観察するために…


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 手の平のしわに合わせて綺麗に切ってありました。流石だな〜、感心したのでした。