アーチェリーに燃える親父のブログ

45歳で再び始めた男の紆余曲折悪戦苦闘日記

061 雑草と私たち ②

 

 

 前回、雑草抜きと草刈りの必要性について述べさせてもらいました。今回は、その楽しさについてです。

 

 

 

 

 草刈りの時の一番の楽しみは

 

 ザ 鎌投げ

 

 

 高校の射場の的に向かって右側と後ろは、林でした。そして右側と後ろは崖でした。

 

 

 

 鎌投げは、矢投げとは比にならないほど高い難易度の技です。ブレないように回転させることも、真っ直ぐ飛ばすことも容易ではありません。

 

 

 

 草刈りの合間に、各々が技を磨きました。5mの距離から畳にブスッとさせるように私はなりましたが(成功率は約2割)、達人のS先輩は、10m離れた林の木の幹に刺すことができるようになりました(成功率は約2割)。残念ながら私は、遂に一度も、木の幹を捉えることはできませんでしたが…

 

 

 

 

 ま、そんな楽しみもありましたが、草刈りが楽しかった最大の理由は、

 

 

 

 

 本格的なシーズン到来

を肌身で感じるイベントだったからかもしれません。雪が解け、若葉が芽吹き、雑草を刈るといよいよ高校時代の一番の戦い、インターハイ(予選)と国体(予選)に向けた、全力疾走が始まるのです。