アーチェリーに燃える親父のブログ

45歳で再び始めた男の紆余曲折悪戦苦闘日記

060 雑草と私たち ①

 

 頚椎のヘルニアになり、1ヶ月半が経ちました。手術の必要はないと医者に言っていただき、最悪の結果にはならず、ホッとしました。

 

  

 

 ひたすらに、ただただ痛く、そして、痛みは段々強くなりました。痛いのは、肩です、首ではないです。痛みは、一気に腕へ広がり、そして、中指と薬指に走るようになりました。でも、首は痛くありません。

 

 立つと激痛、座っても激痛、何をしても激痛が大きな波でやってきました。しかも、多少痛みが弱めになっても、激痛が………

 

 

 

 そんな季節にようやく別れを告げ、快方へ向かう季節に入りました(多分)。痛みは、すこーし、良くなってきました。

 

 

 

 外は温かくなり、草もメキメキ伸びています。

 

 

 

 【 想い出話 〜雑草と私たち〜】

 

 

 

 この時期になるとやらねばいけないのが

  草刈り 雑草抜き

 

 

 大学時代は、地獄でした(雨が降ったら怒鳴られるの巻/詳しくはそのうち…)。ですが、高校時代は楽しかったです。

 

 

 

 鎌を手にし、先輩、後輩、総出でやります。これをしっかりやっておかないと、的から外れた矢を探すときに、非常に難儀することになるのです。

 

 高校時代は、お金がなく(我々は、親の資金援助はあえて求めず、みんなバイトで金を作っていた/俺達のプライド)、矢は最低限の1ダースしか持っていませんでした。しかも、アルミ矢。

  

 なので、1本の矢、とっても大事です。

 無くす訳には行きません。

 

 

 経験者は分かると思いますが、外れた矢は、よく潜ります。地面に対し、水平に近い角度で飛んで行きます。そして羽根のお陰で土の中へ完全に潜り込むことはなく、刺さるのではなく、地面の土の上を回転しながら進みます。すると、大抵は、草の丈が短くても中々見つかりません(今度外れたら写真をアップしますね)。まして、草の丈が長めになるとお手上げです。

 

 

 

ハズレ矢の 捜索だけで 日が暮れる

 

 

 

 

 草刈りが必要な理由は、他にもう一つあります。それは、

 

 

 男爵の攻撃を受けぬため

 

 

 男爵とは、モスキートン男爵のことです。つまり、蚊。いつからモスキートン男爵と呼ばれるようになったかは分かりませんが、なぜか私だけがそう呼んでいました。

 

 

 

 草刈りを怠ると男爵は激増し、それを行うことで、男爵との出会いはかなり減ります。

 

 

 

 

 次回へ続く…