055 アーチェリーの大会に天候は無関係 ①
アーチェリーの大会や試合は、どんな天候でも、基本、やります。
私もかつて、いくつか経験しました。
台 風
台風の真下で戦ったことがあります。なぜ、こんな中でアーチェリーをしなければいけないのか理解に苦しみながら、開会式に参加してました。
ずぶ濡れになり、風に遊ばれながら、メガネの雨をぬぐいつつ、戦いました。
一体、こんな中でアーチェリーするなんて、意味ねーだろ!
そう心の中で何度も叫んでいました。
ん ?
この時、私は、忘れられない光景を見たのです。
目 = 快 晴
雨は止み、風もなく、見上げると、頭上だけが丸く、快晴でした。もろ台風の目です。まさに黒目、いや……
瞳 です。
台風の瞳に入ったのは、今のとこ、人生でこの1回だけです。
この日、悪天候の中でアーチェリーした意味がありました。
台風の目の中で戦ったことは、忘れられない思い出のひとつです。
この日の以降、雨の中の戦いを少し楽しめるようになりました。