036 大会報告 02
今回、アーチェリーに復帰することを決めたとき、ある目標を掲げました。
それは…
インドア大会への出場
70Mより、18M。
強風より、無風。
144本より、60本。
40ポンドより、30ポンド。
30℃より、5℃より、15℃。
凸凹地面より、平らな床面。
スコープ確認より、目視確認。
外での戦いより、クリアすべき要素がかなり少ないインドアを目標にしました。これは正解だったと思います。
あの日から半年が経ちました。
故障に次ぐ故障に苦しみながらの半年でした。
約20年振りとなった公認大会は、緊張とクリッカーにやられ、ちーん、な結果でした。
そのリベンジを誓った今回の記録会でした。
なのに、ここで、またもや故障
前回の記録会で、クリッカーがなかなか落ちず、苦しんだ結果、右肩の鋭い痛みが再発したのです。しかも大変な激痛となって表れたのです。
一週間ほど肩を休めた後、短めの練習をしました。調子はかなり良かったです。6射すれば、5本は金に入りました。3射の内、1射は10金でした。
しかし、肩に鋭い痛みが出て、40射前後で帰りました。
翌日、激痛が襲ってきました。この痛み、さほど和らがずに、現在まで続いています。ゴム引きですら痛くてできません。とういことで、この3週間ほとんど練習できませんでした。
出場を強行すれば、悲惨な点数となり、肩がしばらくアウトになることは、容易に想像できます。
しかし、もしも、もしかしたら、肩さえ持てば、目標としている530点を出すことができるかもしれない、そう思いました。
大会前日、整形外科に飛び込み、
肩に痛み止め注射。
当然、注射の前には、診察、レントゲン、MRI検査が、必要です。
6 9 0 0 円
その金額、痛かったです。
肩も痛いし、財布にも痛いのです。
しかし、結果として、好成績が挙げられるのなら…、
と、無理しました。
そんなこんなで、この3週間はほとんど練習できませんでした。
特にラスト1週間は、引くことが全く出来ませんでした、ゴム引きでさえも。
そして、記録会を迎えるのです。