アーチェリーに燃える親父のブログ

45歳で再び始めた男の紆余曲折悪戦苦闘日記

005 努力できることに感謝してます。

 

 

 高校時代(実質2年2ヶ月)、とにかくうまくなりたくて、そして全国大会(国体、インターハイ)の出場を目指していました。

 

 大学時代(実質2年半)、団体戦のメンバーになって王座で戦うこと、個選を勝ち抜いて全国大会で戦うことを目指して頑張っていました。

 

 社会人(実質2年間)になっても、全国大会(国体、SA)の出場を目指していました。


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 情熱を燃やしていました。

 特に学生時代は青春のすべてを注いだと言っても過言ではないと思います。

 

 高校時代、地域の小さな大会なら勝てるようになりました。

 

 大学時代、団体戦のメンバーとして活躍することができました。関東個人選手権大会では3年連続で予選を通過して本選に進出できました。

 

 社会人では、SAで1勝することができました。

 

 そこそこの活躍はでき、勝つ喜びも十分に得ることができたと思います。

 

 大学時代の引退試合となった個人選手権の本選では最終射を30金で終え、やり切ったと誇らしげに思いました。

 

 残念ながら全国大会出場は一度も成し遂げることができませんでしたが…。

 

 

そして、今…

 

 アーチェリーを再び始めました。競技がしたくなりました。大会に出場し、あの空気を吸いたくなったのです。本気の集中力を発揮したくなったのです。

 

  目標 半年後のインドアの大会への出場

 

 具体的には、目標を2月の地元のインドア選手権大会への出場としました。

 

 選手としてシューティングラインに立ち、72本射ち切ることが第一の目標です。


 ゴム引きしたり、竹弓引いたり、目標に向かっての努力を少しずつ始めました。すると学生時代には全くなかった感覚が起きました。

 

  射つこと自体が、

  とても楽しい、とても嬉しいのです。

 

 社会人となり仕事は激務で時間はなく、できた時間は家族サービス(まーこれはこれで満足)と家事で終わる。それが、今は自分のために射ができる。時間はわずかだが、とても素敵な時間だ。心から射てることに感謝の念が湧いてくる。

 

 目標に向かっての努力を素直に楽しめる自分がいる。

 

 シューティングラインで斜め60度に顔を上げ、「ありがとう」と心の中でつぶやき、そして微笑むと、体中を清流が流れ、そして澄みわたるのです。

 
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 練習が終わる時間が来ると、もっとこの時間を過ごしていたい…という思いに後ろ髪を引かれます。

 学生時代にはなかったこの感じ、これからも大事にしていきたいです。

 

弓を片手に、ありがとうをつぶやき、

微笑んでいきたいです。