アーチェリーに燃える親父のブログ

45歳で再び始めた男の紆余曲折悪戦苦闘日記

002 竹の弓を作る

 6月初めの話…

 

 ゴム引きをみっちり三週間やりました。

で、そろそろ弓を引こうかと。

 とは言え、いきなり40ポンドは無理難題です。

 

あるブログにこんなことが…

「初心者はまずは竹の弓で練習を積む」

そう書かれていました。

 

 なるほどね。

 

 竹の弓なんて見たことも触ったこともありませんが、とりあえずやってみることにしました。何事もチャレンジが大事です。

 

まずは早速ホームセンターへ。

 

 竹(カット済)、ひも(草刈り機のエンジンをかける用のタフなヒモ)を買い、制作開始。
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 所々アーチャーっぽいこだわりも…
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 完成!

 制作時間は、一時間半。

  この弓は100%私の練習のためのものです。ですが、せっかくなので、子供の笑顔と父の株価上昇のため、「子供におもちゃを作ってあげましたアピール」をしておきました。

 

 子供たちの笑顔とそれを微笑ましく眺める父と母。幸せな家族の風景がそこにありました。

   …ふっ、うまくいったぜ…

 

 自分の趣味グッズを文句を言われずに、手にし、家族公認で居間で使う権利を手に入れることに成功です。

 これは今後、本物の弓を居間で素引きできる権利を手にするための大きな足がかりになるはずです。

 その上、きっと父の株価急上昇なのです。

 ふふふ、

 

 しかし、翌日帰宅すると、弓がふたつに、真ん中から真っ2つに折れていました。「もっと壊れないやつ作ってよー」

 

 …株価下落。

 

では、これでどうだ!

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 制作時間は、プラス2時間。

完成度の高さに自画自賛です。もちろん子供たちに「君たちのお父さんってすごいよねアピール」をしておきました。

 

 更に

竹竿の先にティッシュ丸めてつけて、矢が完成です。
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いい感じ。

私がしっかり引き込んでも今度は余裕で大丈夫でした。

 

 押手の肩はこうやって…、ドローイングはあーしてこーして…。うん、これはとてもいい練習になりそうです。

 

んーー、んーん、んん、ん

 

完成度に欲が出てきちゃいました。

更なる改良に着手。

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 制作時間は、プラス1時間半。

 

 分かりますか?

 

 答え…HOYTのグリップ

 

全体像はこんな感じ。
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ハッハッハ、すごくいい。すごく楽しい!

 

制作費は400円(+グリップ)。

計測したら8ポンド。

 

 6月初めに完成し、それ以降、現在に至るまで使ってます。射形作りに大活躍です。こいつはホントにすごいですと自画自賛なのです。

 

 まさに、愛する相棒だ。

 

  弓は英語で…  

 

 ふふ、寒いぜ。

 だから俺はやめろって言ったんだぜ。