001 夢が見たくなった
今日は平成29年7月21日。話は5月に遡る。
45歳男。
働き盛りで仕事は忙しく、責任も重い。愛する子供は反抗期。白髪は増加、貯金は減少。まさかの中年太りが進行中。好きな趣味は時々楽しみ、自己満足。
そんな日々の中、沸々と湧いてきたある思い。ドンドン大きくなっていきました。
戦いたい
本気になって、勝負がしたい。
もう一度、全力で挑みたい。
学生時代、威張れる思い出は沢山ありますが、威張れるタイトルはありません。インターハイもインカレも国体も目指しましたが、出場できたことは一度もありません。ま、そんな程度です。
だけどね
アーチェリーに情熱を燃やし、練習を重ね、試合に挑み、勝利に歓喜し、敗北に泣いた、そんなかけがえのない充実した日々がありました。
夢に挑み続けた私の熱き青春でした。
2017年5月28日、最近何となく思っていたことを実行しようと考えた。再び青春の舞台に上がることを決意したのです。
翌日、鏡の前に立つ。
六月、引き始める。
七月、射ち始める。
そんな親父の青春日記が開幕です。